『おい、それは俺の魚だぜ』(Hey! That's My Fish)プレイ

今回は3人旅だったので3人でプレイ。
他二人はボドゲ未経験者だったのんだけど、このゲームは初心者向けとはいえなさそう。

二人はボドゲ適正があったのか、楽しんでくれたようですが。

●簡単な説明

自分の手番でヘックスタイル上の自分のペンギンを一方向に行き止まりまで移動させていき、自分が居た場所のタイルを獲得する。
全てのペンギンが動けなくなるまでこれを繰り返し、タイルに書かれた魚の合計が多い人の勝ち。

バラバラになっていく流氷。

ルールは単純なのでインストは楽。

●寸評
3人で遊んだ結果、牽制しあいながら自分のエリアを確保する流れでいい感じのバランスでした。
手順を見ての通り、ランダム所為の無い戦略のみの有限確定完全情報ゲームなのでそこそこ重いです。

初期配置がかなり重要なゲームなので、先手有利かとも思えるんだけど、先手が置いた所を見て配置
出来る点は後手にも旨味があるのでいい感じなバランスなんじゃないでしょうか。

3人以上のプレイだと、いかに自分が脅威でないように見せかけて、他のユーザーの標的にならないよう誘導していくかが鍵だった。

サシで遊ぶと完全なお互いの手の読み合いになるので、延々詰め将棋みたいになってくる。
割りと皆長考するので将棋で使うような対局時計があるといいですね。

4人だと手順が回ってくる前に詰まされかねないので微妙かなぁと思ったけど、まぁ遊んでまみない事には何ともといった感じですね。
誰か遊びましょう！

この日の現状成績は1勝1敗。
2戦とも1位と2位の差が1点しかないという接戦だった。

次やる時はヘックスマップをもっとぐちゃぐちゃな並びにして展開を読み辛くして遊びたい。

ゲームデータ：boardgamegeek
バネスト：ペンギン／俺のサカナだぜ　DX